『銀行に預けておくとお金は減る』【いま君に伝えたいお金の話】
こんにちは!かねごんです♪
今回は『お金』にまつわる"金言"を紹介していきます!
今回はこんな方に見て頂きたいです!
・お金について学びたい方
・お金の不安を持っている方
・資産運用を始めようとしている方
・お金に縛られない生き方をしたい方
それではどうぞー!!
【目次】
銀行に預けておくとお金が減ってしまう
「銀行に預けておくとお金が減ってしまうを覚えておいて欲しい。経済が成長している国に於いては、今日持っている100円は、5年後に同じ100円の価値を持っていないことがあります。こうしてお金の持つ価値が下がっていくことをインフレーションといいます。」
これは間違いなく真理で、実際に感じている人も多いのではないでしょうか?
少し一緒に深掘りしていきましょう。
早速ですが、下の画像をご覧ください。
(出典:野村証券 『お役立ちコラム』より引用)
モノの値段が徐々に上がっていることがわかります。
もちろん消費税増税や輸出入に関係する関税の影響もありますが、モノの値段が上がっています。
それに比べて、金利は0.001%というかなり低い水準で推移しているため、銀行へお金を預けていてほとんど増えることはないです。
1年間、1万円を預けていても1円しか増えません。
それに比べてモノの値段は上がっていく一方です。
このことから銀行にお金を預けていてもインフレの影響により、実質的にお金は減っていっています。
この事実を知っているかどうかで、銀行にお金を預けて資産形成を行うことがどれだけ非効率的で、あまり意味のない行為かがわかると思います。
もちろん生活資金は必要ですが、生活の資金を一定程度貯めることができたらそこからは運用をしていくべきですよね。
銀行にお金を預けることは資産を減らすことと同義なので。
お金ではない基準を持つこと
「何が自分にとって幸せなのか」を常に考え、お金ではない基準をしっかりと自分のなかで持ち続けることが、お金に振り回されず、上手に付き合っていく一番の秘訣です。」
お金とうまく付き合っていくためには自分の幸せだと感じる基準を作ることが重要です。
例えば、
・仕事が忙しいながらもやりがいを感じられる
・DIYで小道具を作って達成感を感じられる
・友達とスポーツで楽しめる
・家族や友人との会話を楽しむ
・ただぼーっと空を見て流れる雲を眺める
なんでも良いと思いますが、大金を使わずとも幸せを感じられる場面は多くあり、それを理解しておくことが大事です。
お金を払うことで、高級なホテルや旅館に泊まったり、海外旅行をしたり、美味しいご飯を食べたりして幸せを感じることは簡単にできます。
しかし、いくらお金を払ってその幸せを買ってもキリがありません。その幸せを買うために必死に働いても、使うお金が多いとキリがありません。
個人的にはお金のための"労働"は避けて、固定費を削って生活をすることが一番手っ取り早くて幸せな生活を送れると考えています。
『何かするためにはお金が必要』という環境は出来るだけ減らして、『お金がなくても何でもできる』を増やした方が豊かになると確信しています。なにより、お金に囚われず、経済的自由を手に入れることが重要です。(あるに越したことはない笑)
「お金には3つの機能がある」
お金は「道具」です。
その機能として下記の3つが挙げられます。
①何かと交換できる
これは例えば何か飲んだり食べたりしたい時にレストランに入ります。そこで、飲み物やご飯を提供されます。これは、そのサービスとお金を"交換"していることになります。
昔は物々交換で、相手も自分もお互いに欲しいものでないと交換できませんでしたが、お金の誕生により、交換をスムーズにしました。
②価値をはかることができる
当たり前のことかもしれませんが、モノやサービスにはそれぞれ値段がついています。
現代では、モノやサービスで溢れ、それぞれに価値があり、その価値を具体的な数値で表現してくれるのがお金です。その数字が大きければ大きいほど、そのモノやサービスの価値を高く感じやすいです。
ただし、価値があるから高い値段が付けられているわけではないケースもあるので注意が必要です。(詐欺などがそれ)
お金はその価値の尺度を計ることができる優秀な道具です。
③貯めることができる
皆さんは会社で働いたり、自分で利益を生み出してお金を稼いでいると思いますが、ほとんどの人が銀行などに預けていたり、現金として財布の中や金庫にしまっていますよね。
これまた当たり前ですが、お金は貯めることができます。
なぜなら、腐ることはないからです。
紙幣が破れたり、無くしたりすることはありますが、基本的には保存(貯める)することが可能です。
また100円は100円として政府が保証してくれているので、保証されている間であれば、保存しておいて、また取り出して使うことが出来ます。
以上の3点から、お金はとても便利な道具であることがわかります。
ただ、お金は道具であって、それ以上でも以下でもないことは抑えておかなくちゃいけません。
お金に囚われて人生が狂ってしまうと本末転倒なので注意です!
基本的なことなので、抑えておくといいですね♪
「1000円の価値が世界中で毎日変化していることを知ることも大切です」
これがすごく大事なことだと思うので最後に持ってきました!!!
今日本では、「円」がお金の単位として使われています。しかも、世界的にもまだまだ信用度が高い通貨として扱われています。
ただ、「今の日本においては」の話なので、10年後30年後はわかりません。
日本は自然災害が頻発していて、それにより日本が日本として維持できなくなる可能性も大いにあります。また、今後の日本の経済的な衰退などによって、国が「円」を保証してくれない可能性があります。
加えて、インフレにより、モノやサービスの値段は上がるのに、日本国民の所得が上がらなかったり、個人が稼ぎを増やせない環境の場合には実質的な貧困に近づいていきます。
だからこそ、常に海外の通貨との為替相場を気にしておく必要はあります。
例えば、今(2021年8月1日)は1ドルが約110円ですが、10年後に1ドル330円になった場合は、円の価値が相対的に低くなっていることになり、日本の経済状況が悪化している(またはドルの価値が上がっている)ということになります。
となると、日本で円を稼ぐことが非効率であることにもなり得るということです。
常に海外との為替相場をチェックしておくことは日本で稼ぐにあたって非常に重要です。
まとめ
いかがでしたか?
お金の話は学校では教わらないですし、社会人になっても教わる機会はかなり少ないです。
だからこそ、自ら情報を取りに行ってお金の勉強をしていく必要があります。
一緒に学んでいきましょう♪
この記事では『金言』にフォーカスを当てているので、わかりづらい点があるかもしれません。
実際に本を読むことはとても効果的なので、ぜひ手に取って読むことをオススメします♪
ということで、今回は以上となります。
ご覧頂きありがとうございました!
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それではまた次回の記事でお会いしましょう♪
いい夢見ろよ♪