金言紹介ブログ

映画・書籍から金言を見つけ、学びを共有します

生きるのがつらいアナタへ【嫌なこと全部やめても生きられる】奢られて生きる著者が語る

 

こんにちは!かねごんです♪

 

今回は、「プロ奢ラレヤー」さんが書いた、【嫌なこと、全部やめても生きられる】から金言を紹介していきたいと思います!

 

今回はかなり選ぶのが大変でした(汗)

 

それではいきましょー!

【目次】

 

【↓こんな人に見て欲しい↓】

生きるのがつらいなと思っている人

お金の不安を抱えている人

人間関係で悩んでいる人

・「好きなことで生きていく」が出来ない人

 

【本の概要】

『世の中生きづらいなー』

『もっと楽したいなー』

『毎日努力して意識高いのとか無理だなぁ〜』

と生きづらさを感じているアナタに『こんな生き方もあるよ』と一つの参考事例を提示します。

 

奢られることで生きている「プロ奢ラレヤー」さんは、世の中のかなり少数派である人達の話を聞き、その知見から出てくる考えは、極論とも言えますが、かなり参考になるはずです。

 

 

【読むとわかること】

お金がなくても生きていけるとわかる

違う意見を持つ人が居る時の対応の仕方

「諦める」は悪いことではないということ

・「好きなことで生きて」いかなくてもイイ

 

 

【金言】

「お金がないと不安になるのは、他の安心感が足りてないから」

 

皆さんはお金がないと不安ですか?

 

具体的にいくら無いと不安ですか?

 

家族がいるのか、単身なのかでも全く金額は変わってくるはずです。

 

僕の場合は、今は実家に戻ってきたので、月に10万円あれば余裕で生きていけます。

 

家賃:4万円(水道光熱費込み)

食費:外食なければ0円

奨学金:1.2万円

自動車ローン:1.5万円

自動車保険:0.7万円

アマプラやオンラインサロン:0.3万円

投資など:2万円(無くすことも可)

 

こんなもんですかね。

9.7万円ですね。

 

それぞれ明確な固定費が決まっているかと思います。

 

これは最低限は必要な額です。

 

しかし、これ以上は無くても生きていけます。

 

なんとなく、ぼんやりと、漠然と、お金に関する不安は皆さんありますか?

 

僕はほんの少しだけある感じですね。

 

なんとかなるだろうの精神で生きているので、そこまで不安はありません。

 

本書では、

お金について漠然と不安があるのはお金以外の安心感がないから

だと書かれていました。

 

本当にその通りで、お金は「安心」の象徴です。

 

お金があれば、お風呂に入れるし、温かいご飯が食べられるし、大抵の欲しいものは手に入ります。(お金と交換できます)

 

お金については以前書いた記事にもあるので詳しく知りたい方は見てみてください↓

https://kingen.hatenablog.jp/entry/2021/08/03/154831

【いま君に伝えたいお金の話】『銀行に預けておくとお金は減る』

 

お金があると安心するものです。

 

でも漠然とした不安があるというのは、「知らない」からであるとかねごんは思います。

 

具体的に月にいくら掛かって、何月にまとまった支払いがあるのかを明確にしておけば、僕のように不安は払拭できるはずです。

 

加えて、お金の不安を払拭するためには

使うお金(支出)を減らす

または

稼ぎ(収入)を増やす

 

を実行していく必要がありますが、もしも嫌々仕事をやっている人の場合は、収入を増やすために嫌な時間を増やさなければいけません

 

それだといつまで経っても豊かになりませんよね。

 

僕は支出を減らすことを強く勧めます。

 

無駄なコンビニでも買い物は減らしたり、タクシーは使わず歩いたりするなど。

 

 

そして何よりも、お金に頼らずに生きていくことが大事です。

 

お金以外の安心できる何かを作った方がいいです。

 

自給自足できるスキルであったり、人に奢ってもらえるスキルだったり、人との関係性だったり。

 

その方がお金に縛られずに豊かに生きていけると断言できます。

 

 

「家がショボくても楽しめるが、自由なお金がないと心が死ぬ」

 

↑でも、固定費を下げることの重要性をお伝えしましたが、さらに深掘りしていきます。

 

家がショボくてボロアパートだったり、電気がついてくれなかったりしてもそれを楽しめる心さえ有ればなんとかなります。

 

それをネタに発信をしても面白いかもしれませんね。

 

それくらいやって家賃を下げて、例えば固定費2万円を浮かせます。

 

若い時の2万円って大きいですよね。

 

手取り2万円の給料を増やすのはなかなか困難です。

 

固定費を下げるということは給料を上げることに等しいです。

 

そしてその浮いたお金で好きな本を買ったり、映画を見たり、好きな場所に行ったり、人と一緒になにか体験をしてもイイと思います。

 

そのおかげで、知識が溜まったり、新たな発見があります。

 

その方がとても豊かだとは思いませんか?

 

そうやって好きなことに使った方が心は磨かれていきます。

 

固定費を下げて浮いたお金で好きなことをしていきましょう!

 

 

「『ああ、違う宗派の人なんだな〜じゃあ仕方ないか』と思えれば、違う意見を持った人のことも許せるようになるんじゃないでしょうか」

 

これはかなり印象的でした。

 

この記事をご覧の皆さんは、

「この人とは仲良くなれないかも…」

「仲良くしたいけどなぁ…」

「誰にも嫌われたくない!」

 

と思ったことはないですか?

 

僕は何度もあります。

 

コミュ力あるように見えて、実は嫌いな人を作りやすいタイプで、好き嫌いが結構あります。

 

それで仲のいい人に迷惑をかけたことも何度もあります。

 

 

 

その時に意識してたことを言語化してくれてたので金言として紹介してます。

 

議論や言い合いになって、お互いに感情的になって、お互いに嫌悪感を抱いてしまうことってありますよね。

(日本では議論の練習をしてないせいもある)

 

その時に大事な考え方として、見出しにある通り、「相手は自分とは違う宗派なんだなぁ」です。

 

「宗派」と言うと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、違う価値観を持っていたり、違うバックグラウンドを持っていたり、何もかもが違う環境で育ってきたということです。

 

だから考えが食い違うのもしょうがないなと思える。

 

こういった捉え方が出来ると相手の意見を理解することはできると思います。

 

納得は出来なくても、理解はできる。みたいな。

 

そうすると、わざわざ相手を否定したり、批判したりすることはなくなると思います。

 

最初は難しいかもしれませんが、この考え方を意識してみると、人間関係での悩みもなくなるかもしれません。

 

もしヤバい人がいたら「逃げる」一択です!笑

 

「あきらめる」ことが、最弱に見えて実は無敵である理由

 

他の人は出来るのにアナタには出来ないことってありますか?

 

僕は毎日同じ会社に行って、毎日同じ人に会って、変わらない毎日を過ごすのがあまり得意ではありません。

 

どんな工夫をしても、ずっと退屈で仕方がなかったです。

 

それで落ち込むことはありませんが、皆さんはどうですか?

 

少し思考を変えるだけで、落ち込んだりすることはないです。

 

本書では、

『できない』ことを『なんでできないんだろう』なんて考えてもしょうがない

 

また

多くの人が悩みを抱えるとき、その原因になるのは「どうにもならないことをどうにかしようとする」態度です。

 

と書かれています。

 

確かに、自分の手ではどうにもならないことをどうにかしようとしても何の意味もないです。

 

悩んで悩んで、悩めば悩むほど、その不安は肥大化していきます。

 

そこでプロ奢ラレヤーさんがやっているのは、どうにもならないことを〈しょうがないことリスト〉に"ぶち込む"作業です。

 

しょうがないことリストに入ってる現象に出会っても、

「しょうがないことリストに入ってるやつだから諦めよう」と決められるそうです。

 

早い段階で諦めることで、時間を無駄にせず、落ち込むこともないので、なんだかんだで前進します。

 

何度も同じミスをしてしまう人は一度「しょうがないことリスト」を作ってみるのもいいかもしれません!

 

諦めることは悪いことじゃないですよ。

 

 

「好きなことで生きていける人は、狂っている人だけ」

 

「好きなことで生きていく」という言葉は日本中で流行しました。

 

インフルエンサーが大きな声で好きなことで生きていくと宣言してしまったせいで、それを聞いた人々もまた、

「自分も好きなことで生きていかなくちゃいけない」

と思ってしまいました。

 

しかし、そんな簡単に自分の好きなことに出会えるわけではないです。

 

僕もまた同じように熱狂できるような、稼げるような「好きなこと」はないです。

 

好きなことで生きている人たちがSNS上などで大きな声でアピールをするから、まるで「好きなことで生きている人」が多くいるように見えるのです。

 

そんなに好きなことで生きている人は多くないです。

 

加えて、「好きなことで生きていく」と宣言した人もまた「好きじゃないこと」もやらなくてはいけない時は多いです。

 

もちろん委託したり、うまく回避している人も居ますが。

 

自分が好きなことで生きていなくても、それは悪いことじゃないし、批判されることでもないです。

 

 

【終わりに】

 

いかがでしたか?

 

何か一つでも参考になれば幸いです。

 

 

実際かねごんは、これから自営業で稼いでいくことになりますが、やる事業自体が「好きなこと」ではないです。

 

 

「嫌いじゃないこと」で稼いで、余った時間で好きなことを磨いたり、探していこうかなと思っています。

 

「好きなことで生きていく」

はとても綺麗な言葉ですし、理想かもしれません。

 

でも、それが絶対というわけではないです。

 

人それぞれの生き方があって、無理なく死なずに生きていければいいのではないかと。

 

最後にギリギリの生活になったら参考になるであろう文を引用して終わりたいと思います。

 

ご覧頂きありがとうございました♪

 

メシとベッドさえあれば、人は生きていけます。最悪、そこに寝袋があればいい。原っぱの上は柔らかくてオススメです。

 

原っぱは見つけておきましょ!笑

 

無料で30日間読める↓