目標達成の秘訣はコレ【ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある】
こんにちは!かねごんです!
今回は西野亮廣さんの『ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある』から金言を引用してご紹介していきます♪
2020年の12月25日に公開された映画『えんとつ町のプペル』の数週間前に出版された本です。
映画公開する直前の西野さんの想いを込めた一冊です。
それではご覧ください!
【目次】
【こんな人に見て欲しい】
・目標を叶えるための方法を知りたい人
・ビジネスで大事なことを知りたい人
・リーダーのやるべきことを知りたい人
【本の概要】
お笑い芸人キングコング西野亮廣さんの大ヒット映画「えんとつ町のプペル」の裏側を綴ったエッセイ。
商品・サービスを届ける際に必要なマーケティングやクラウドファンディングやファンビジネスについて書かれているビジネス書風エッセイ。
【読むとわかること】
・目的達成の秘訣
・ビジネスでの生き残り方について
・リーダーのすべきこと
【金言】
「目的を達成する為に何をするべきか?」を考えるのではなく、「何をしたら確実に目的が達成できないか?」をリストアップする
目的達成のために大事なことがこの金言からわかります。
結論から言うと、「『やらないことリスト』を作ろう!」です。
皆さんは日々、目的や目標を持って生活をしていますか?
年初めには家族や友人と一年の目標を共有したりしますか?
大事なのはその目標達成に向かって実現しようと行動することですよね。
できてますか??
本書の中では、目的を達成する為には何をするべきかを考えるのではなく、何をしたら目的達成出来なくなるかをリストアップするべきだと書かれています。
これは西野さんが頻繁に言われていることで、成功や目的達成の為に『やったこと』は再現性が低いです。
色んな角度から成功のための道筋があったり、その時の状況が変われば、同じようにやっても成功できるとは限らないです。
逆に、目的を達成できない、『やっちゃいけないこと』は確実にあります。
よく西野さんが例で出すのが、何かをする為にはまずは『服を着ていなきゃいけない』ということです。
全裸の状態で公道は歩けないですし、通報されて、捕まってしまいますよね。笑
これをやってしまうと、確実に目的達成はできないです。
(全裸じゃなきゃ出来ないこともある…(?)笑)
極端な例ではありますが、どんな事にもやっちゃいけないことはあります。
その地雷をいかに踏まないかということが大前提で必要となってきます。
これが意外と盲点だったりします。
『やることリスト』よりも『やらないことリスト』を作成してみましょう!
世界の理は「弱肉強食」ではなく、「適者生存」です
「適者生存」とは環境に適したものが生き残るということです。
つまり、「変化出来るものが生き残る」ということです。
これまでの歴史の中で、人類がここまで繁栄して、生き延びていたり、他の動物や生物の種が生き残ってこれているのは、『強かった』からではありません。
『変われた』からです。
このコロナで痛いほど実感したと思いますが、飲食店をはじめ、あらゆる会社や個人で、「この状況ならこうだ!」という風に『変われた』
ところは生き延びています。
今回でいえばオンラインのサービスを充実させたり、感染対策を講じるアイテムを用意したり、サービスの仕方を変えたり。
状況を把握して、『変われた』所は生き延びています。
前までは強かった大手の会社も悲鳴をあげているところは多いです。
環境に適応できる人やチームはどの時代でも生き残っていきます。
自分たちが必要に応じて変われるかどうか、一度確認してみるといいかもしれません。
リーダーである為に心がけていることは次の2つ。
・全員の意見に耳を傾けて、最後は独裁する。
・正解を選ぶのではなく、選んだ道を正解にする
逆に、
リーダーがやってはいけない仕事は「多数決」です。
とも書かれています。
リーダーは何のためにあるのかを考え直すと、『責任』を取るためとも言えます。
多数決はリーダーがいなくてもできます。
もしも多数決で本来進むべきではない道を選んでしまいそうになった時に、
『俺が責任を取るからこっちに進む!』
と、皆を正しい方向へ導くのがリーダーのやることです。
多数決は参考程度にして、最後の決断はリーダーがします。
そして、選んだ道は何としてでも、正解にするのがリーダーの仕事です。
特に、正解がなかったり、わからない場面での判断が非常に大事になってきます。
選んだ道を正解にする覚悟や適切な努力が重要です。
自分がリーダーを務める時の参考にしてみてください。
独裁して、選んだ道を正解にしましょう!
【終わりに】
今回は
・目的達成のために「やらないこと」を決める
・ビジネスでの生き残るには「変化していくこと」が大事
・リーダーは最後に独裁をして、選んだ道を正解にすること
という金言をご紹介しました。
エッセイにしてはビジネス書感満載でした。
読みやすく、えんとつ町のプペルを映画で見たり、絵本を見ていると、泣けてくる部分もあり、とても満足感のある一冊でした。
ぜひ手に取って読んで貰えるといいなと思います。
音声でも聴けるaudible版もあります!
今なら【無料体験版】もあるのでこの機会に↓
ご覧頂きありがとうございました!
また次回の金言紹介でお会いしましょう〜♪